● 奥安芸の鉄物語 たたらの楽校 実行委員会

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実行委員会として、現在考えていることを書いています。 また、新聞記事や各種の資料を掲載しています。



【龍姫湖伝説 パワポ紙芝居 エリアゲート 資料】


●民話の登場者の背景

1:炭焼き男 限界集落 貧困 嫁の来てがない

2:女房 よそ者 押しかけ 美しい 夜這い 何となくアヤシイ (覗き)

3:オロチ 化身 裸体 製鉄民 技術の伝承 日向(天皇)・紀州(幕府)との関係


●資料

日本書記 芸通藩誌 民話


●民話

むかしむかし、温井のある家に、一人の美しい娘が女中奉公していた。彼女は器量のよい上に気立てもやさしく、 なかなかの働き者なので、主人のお気に入りであった。しかし、日を数えるにつれて主人の唯一の気がかりな ことが生じた。それは、彼女が夜更けになると何れかへ姿を消してしまい、家に帰って来た時にはいつも草履 を水で濡らしているからである。はじめはそれ程気にもしなかったが、あまりにも毎日続くので、主人はたま らず遂にある日、彼女の後を尾行していくこととした。彼女は畠を過ぎ、道を横切り、荒地を通って河原へ向った。

そして、江ノ淵の水際までいくと立ち止まって、用心深くあたりを見廻した。主人は近くの木陰に身を隠し、 息をころしてその様子を見守っていた。彼女はあたりに人影のないのを見定めると、徐(おもむろ)に帯を解いて、 着物を脱ぎはじめた。主人は思わず固唾をのんだ。やがて彼女は白磁のような肢体を静かに水際に運んでいった。

それはこの世の女人とも思われぬ美しさであった。その瞬間主人は思わず足もとを踏みはずしてしまった。

そのがさがさという音とともに、彼女は緊張の面持ちを主人の方へ向けた。主人は仕方なく立ち上がって、 彼女の名を呼んだ。すると彼女の驚きの面持ちは、そのまま悲痛な憂いの面持ちに変わった。彼女は寂しい 微笑を残すと、そのまま江ノ淵へ飛び込んでしまった。あっけにとられた主人は、あわてて淵を凝視した。 何と不思議なことであろう。さき程の彼女の姿はなく、一匹の大蛇が銀鱗を輝かせながら淵の中へ姿を消してしまったのである。

その噂を聞いた村人たちは、女中に化けた大蛇は陸に上がると身が燃えるので、毎夜水を浴びに江ノ淵へ通っていたのであろうと話し合ったという。

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昔、戸河内の山奥で炭焼きがひとり暮しよった。そこへ、とてもええ(良い)女房が尋ねて来ていうのに 「わしの名前はオロチいうもので、紀州からはるばるやって来た。実は向こうでみてもらったら 『一生そうべき人は安芸の国の奥のしかじかこれこれのところで炭焼きをしとるけえ、そこへ行ってみい。 そうでないと添うべき人はおらん。』いわれて探してきた。あんたが、その人だけえ、どうぞいっしょにし てくれんさい。」いうて頼む。

炭焼きはたまげて断ったがどうしても聞こうにせん。それで、とうとう、いっしょになった。

そのとき女は「これがの、小判いうもの。」いうて持って来た小判を出してみせた。 そうすると「そがーなものなら家(うち)の裏山にはなんぼうでもあるがの。」いうて、 掘り出したのが、3斗俵にして16俵もの金だったゲナ。

それで二人はこの金をもち出しては、使うて楽な暮しができるようになった。

ところが、どうしたのか、女の体がつめとうてやれん。その上、夜中になると、 どこにか、こっそり出て行くんで不思議でならなかった。

ある晩、炭焼きはこっそり、後をつけて行ってみた。すると女はヌクイの渕の方に行く。 それから渕の中に入って、そこで大勢でガヤガヤ盛んに話をし出した。それでこいつは蛇が 化けておるんだと、はじめて知った。

あくる朝、女は「わしの正体はもう知られた。それだし、渕がもう狭うなった。 これから出雲の簸(は)の川上のヤガタガ池に行く。」いうて出て行った。

この女とは、実は、九州の日向から紀州に行き、そこからまた安芸の国の戸河内に来ていたこ とのある簸の川上の八岐(やまた)のおろちだったゲナ。


●現状

現場の「江の渕」は、温井ダム湖の底に沈んだが、
河内神社(可愛・スサノオ)の基石は移動されモニュメントとなっている。

オロチが伝えた製鉄は、地域に眠っていた資源を活用することとなり、
安芸十りとなり、広島の産業へと繋がった。

寺尾銀山(銅)、たたら製鉄との関係?

オロチは神楽や神話としても伝承されている。


●新説?

オロチは悪者か?

もしかして、静かに舞い戻り、温井ダムの湖底に棲んでいるのかもしれない。

オロチの吐息が雲海となり、涙が溢れて放水になり、広島の水源として、私たちの暮らしを潤している。

輪廻転生!


●紙芝居の制作過程

加計小学校での読み聞かせをベースに、児童の夏休みの宿題として「イラスト・感想文」を集める。
コンテスト・粗品は絵葉書。

地元有志で、加計の現状や希望を重ね、シナリオに近いものを整理してみる。(ワークショップ)

福本氏に制作を一任するので、上記の全てが活用される訳ではありません。

各自が演じる過程で工夫して使い分けることは可能。


●エリアゲート戦略

伝説を軸にしたエリア設定 【津浪(加計IC)〜加計〜温井ダム】 グーグルマップの活用

WEB制作 紙芝居・パワポ・スライドショー 景勝地・文化財・飲食店・イベントの紹介 


●アソビューとの連携 【体験&宿泊のスマホ予約システム】 打診中

TATARA鍋の調理(SP?) レンタルサイクル(笠井?) カヌー(小林?湯来?) 陶芸(風炎) 蕎麦打ち(津浪?)

来客目線 日帰り 一泊 ターゲットは体験プログラムの指導者に一任


●広島市立大学との連携

7月フィールドワーク(パワポ・鉄山絵巻・龍姫湖・大暮・加計)のちアイアン作品の制作

8月体験モニタープログラム(陶芸・カヌー・ゆめ基金)

11月作品展示(五サー市) 染色作品展示(梅田さん)


●広島県立大学との連携

10月フィールドワーク(パワポ・鉄山絵巻・龍姫湖・大暮・加計)


●さとやま未来博との連携

5月〜11月 体験の風をおこそう! 奥安芸の鉄物語〜たたらの楽校 体験プログラム

6月  太田川クラフトフェスタ 鉄山絵巻パネルの展示

11月 TATARA鍋まつり 【しまのわ・やまのわ・ひとのわ】

11月 企業マッチングイベント



【江戸の湯来発 広域連携フォーラム パネラー資料】


●自己紹介

1:風炎窯の紹介


●冊子やマンガへの意見

2:冊子の感想 日記 加計隅屋での会話

   掛軸 吉水園 鯉の養殖 ため池 あまり本当を見せてないかも? 現代の税務調査?

3:マンガの感想 太田川の川舟

   船頭=武士道 マンガだからこその動き 険しいからこそ藩が川舟(たたら)の管理し易かった? 帰りの山道。

4:ツーリズムの本質 癒し・健康・学び

   三段峡 熊南峰(写真) エコツーリズム お遍路 伊勢参り


●奥安芸の鉄物語たたらの楽校 実例報告

5:加計隅屋鉄山絵巻 佐々木古仙斎

   実物の一般公開 解説

6:各種体験

   紙芝居 カナクソ 陶芸 カヤック ぼて茶 調理

7:龍姫湖伝説 エリアゲート 適正な広さと根拠?

   加計スマートIC 津浪〜香南〜加計〜温井ダム 体験&宿泊&景勝地 スマホ予約システム


●子供に向けて

8:安芸十り パネルシアター




ちょ〜耐熱っ! ふぅわふわ〜

パワーストーンから生まれた TATARA鍋&スキレットパン


●ふんわりタジン♪


●やんわり燻煙♪


●ぱりぱりグリル♪


低温調理の秘密とは?



直火&弱火&穏やかな熱伝導 食材の旨味がゆっくりと凝縮!


●TATARA鍋

◎ウォーターシールで密封 無水調理 タジン効果

◎蓋内の空間 少ないチップ 短時間 燻煙効果


●スキレットパン

◎超耐熱 軽量でメンテナンスフリー 底面凹凸 鋳物効果


●土鍋のようなメンテナンスは不要

粘土にジンバブエ産ペタライト使用
陶器では最高レベルの耐熱性能600℃を誇ります。

直火 ガスコンロ カセットコンロ 炭火 石窯 オーブン 電子レンジ ラジエント OK
IHは不可

スチールタワシ 湯沸し洗浄 OK



●風炎窯で丁寧に手作りされた陶芸品

◎工房では、展示販売、調理体験、陶芸体験を実施 (予約制)

◎オフィシャルWEB 通販 レシピ ホテル・レストラン・カフェの紹介

詳細はWEBにて www.fuuen.com


●鉄と陶器がインスパイア

広島はモノツクリで発展した街ですが、その源流は中国山地で発達していた「たたら製鉄」です。

木炭と砂鉄を使った製鉄ですが、広島の特徴は、独自の技術と川舟を使った流通であり、
流域に「安芸十り」といわれる鉄産業が芽生えました。

鉄は生態系にも影響していて、土壌の鉄分が広葉樹(フルボ酸)と結合し、
太田川を流れて海の栄養となり、瀬戸内の漁場を育てています。

豊かな土地に、人の暮らしが重なり「広島の風土」が形成されました。

陶器で、TATARA鍋&スキレットパンを開発するにあたり、
鍋のひずみを押さえるために羽釜の縁を真似たり、川砂で鋳物の凹凸を再現しました。

しまのわ、やまのわ、ひとのわ・・ 広島らしい低温調理メニューに挑戦しましょう!



【金運たたら神社〜スマホ撮影&フェイスブック投稿企画】


●奥安芸の鉄物語を広める手段として、SNSとキャラクターの活用が趣旨


@金運たたら神社の建立=風炎窯&らぴっど案内所 イベント用 =3組

 地元材の木工キット=金運カナクソ様(風炎製)=金色ウンコ

 長尾神社でのお祓い

 データベース 湯立神楽(古仙斎絵馬、天井絵馬) 龍姫伝説(日本書記、芸通藩誌、民話) 壬生シラサギ伝説


A吉水園や三段峡のイベントに合わせて、陶器やフェルトのカナメちゃんを、毎回10個くらい無料配布。

 文化財や風景や笑顔をパックに撮影してもらい、SNSへの投稿、オフィシャルFBにシェアすることが条件。

 年間コンテスト 賞品 風炎窯・陶芸体験ペアチケット らぴっど・カヤック体験ペアチケット

 制作予算はココロザシプロジェクトから、陶器については粘土代のみ



【広島の製造業の若手社員に向けた、学びと遊びの福利厚生エコツーリズム】


ホンモノ志向! 学んで、遊んで、リフレッシュ!
小さなエコツーリズムに参加することで、御社の社会貢献とブランド力が大きくアップします!


参加者メリット (福利厚生)

  会社の背景にある広島の風土を学び、歴史文化を感じることから始まる職業意識の向上
  大自然の中での遊びから生れるリフレッシュ効果
  小さなエコツーリズムから生れる連帯感


  学び (歴史文化)

  広島のモノツクリの源流を学ぶプレゼンテーション&紙芝居


  遊び (アクティブ体験)

  三段峡らぴっどカヤック体験 または 風炎窯アクティブアーチ陶芸体験

  OP:三段峡ネイチャーガイド・ラフティング・トレッキング・他


企業メリット

  歴史文化をベースとした企業ブランドの構築
  過疎地への地域貢献
  広島県ココロザシプロジェクトによる広報活動
  協賛広告(チラシ・WEB)


地域メリット

  エコツーリズムによる交流人口の増加、広がる経済効果
  実行委員会の活動資金の安定化


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プレゼンテーション

  1 旧石器 たたら製鉄と森林 太田川の川舟 安芸十り 出雲と安芸の違い

  2 近代化の過程での木炭銑 広島鉄山 帝国製鉄 マラヤワタ

  3 三段峡の自然と開発 熊南峰の背景 ツーリズムの流れ 現代のエコツーリズム


紙芝居

  1 三段峡たたら場絵巻カナクソ物語

  2 オソラの星

  3 龍姫湖伝説


上記から選択して60分程度


PS

団体の場合、プレゼンテーションを交流施設に移し、アクティブ体験を検討します。(料金相談)


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参加・募集について

  企業協賛 参加2〜6名  協賛金¥60000

  一般    参加2〜6名  参加費1名¥6000

  プレゼンテーション約60分 + アクティブ体験(陶芸・カヤックから選択)

  申し込み 奥安芸の鉄物語オフィシャルWEB(アソビューシステム)から

  後援 広島県さとやま未来博 安芸太田ヘルスツーリズム協議会 安芸太田観光協会







  

  

  




月ヶ瀬公園 看板 工事中





  






【しまのわ】【やまのわ】から生まれた【炎のたたら鍋】

  

【いのちの旅〜海と山と鉄のコラボ】


瀬戸内海と太田川流域の食材を活用した地中海料理


西中国山地の広葉樹から生まれたフルボ酸と土壌の鉄イオンがつながることで、
瀬戸内海や太田川流域の生態系が豊かになっている。
また、鉄は産業の源流であるというストーリー性。



【風炎窯 超耐熱陶器】

たたら製鉄の副産物の鉄滓を使ったTATARA鍋

土鍋タジン効果 = 手作り陶器 遠赤外線効果 保温効果 蒸気の対流
鋳物スキレット効果 = 底面凹凸鉄滓仕様 直火OK


記念品 ギフト 店名ロゴ入れ可能
アフリカの鉱物を含む直火で割れない陶器  モロッコ、フランスへの輸出の可能性


【大和重工 鋳物鍋】

たたら製鉄の歴史に由来するスキレット鋳物

〇〇効果 = 
〇〇効果 = 検証中



※地中海料理の性格や鍋の価格を考えると、B級グルメ的な展開は不向きなため、
  理念の共有できる飲食店で、無理のない小さな展開がよい。

  安芸太田、広島、尾道、江田島、フランス、モロッコなど

※現在、JOCA安芸太田事務所(上田さん)からの打診で、
  TATARA鍋の試作と検証、企画の整理をしていますが、
  広島県や観光協会が取り組むべき内容かも?


※商品パンフ&寄稿文 長沼毅先生(生物学) 〇〇(料理研究家)他
  制作費:広島県ココロザシプロジェクトもありか??





  

  

  

  




【いのちのカナメちゃん!みちけたプロジェクト!】

鉄物語のもつ、「時間軸」と「広域性」と「神秘性」


【いのち】

鉄は、森や川や海の生態系に深く関わりながら、光合成を促進しており、
地球のマントルやコアの生成、ビックバンの収束に向けて、宇宙物理学を牽引している。

過去から未来への時間軸を、大自然の中で学び感じることは、
癒しを超えた「心の浄化」につながる行為だということ。


【奥安芸の鉄物語】

神話や民話や歴史に潜んでいる「たたら製鉄」のもつ技術革新と森林共生、
および、日本の近代化を下支えした「木炭銑」は、
広島のモノツクリ産業のチャレンジスピリッツであり「DNA」である。


【カナメちゃん】

山に捨てられた鉄滓が、川に転げて流されて、風化して丸くなったもので、
三段峡や加計や芸北の河原でも発見されている。

頭の葉っぱは萌芽であり、クルクルはインスパイアしているところ。


【みちけたプロジェクト】

「体験プログラム」と「歴史文化」と「エコツーリズム」の融合を目指している。





【いのちのカナメちゃん】

中国山地は鉄分が多い。

砂鉄から「たたら製鉄」や「カナクソ」が生まれて、
カナクソから「木炭銑」が生まれて、広島にたくさんの産業が生まれた。

土の中の見えない鉄分は、森の木を育て、川を浄化して、海の魚を育てているのです。

丸くなった「カナメちゃん」は「いのちの物語」を発信しています!




奥安芸の鉄物語〜みちけたプロジェクト】 〜 企業版ふるさと納税


【現状】

奥安芸の鉄物語実行委員会:

〇 物語を核とした体験コンテンツの実施、SNSの活用、案内所の設置、問合せの増加

× 資金が不安定 実務者が無報酬 ガイドの不足


安芸太田町行政&地域住民:

〇 ヘルスツーリズム 学生の民泊 三段峡リボーン エコツーリズム&インバウンドの萌芽

× 歴史文化への取り組み不足 観光行政の偏り 加計地区の停滞


広島のモノツクリ企業:

〇 マツダの技術革新による再生 独自技術(大和重工、チューリップ、他)

× 景気の停滞 若者の職業意識の低下


【地方創生プロジェクト】

町行政主導によるプロジェクト立案 企業寄付依頼〜内諾〜申請〜内閣府の審査

「企業版ふるさと納税」による資金調達と会計監査と事業委託 NPOの必要性はなし?


必要であれば、企業への返礼に体験プログラムを活用


【WIN×3】

奥安芸の鉄物語実行委員会:

〇 エコツーリズムの明確化、資金の安定化、対外的な連携強化 体験プログラムの活発化


地域創生:

〇 「地域の誇り」 住民自治、教育現場への展開、交流人口の増加


広島のモノツクリ企業:

〇 歴史文化を背景とした企業ブランド&イメージアップ 社員の意識向上


【主な資金活用】

実行委員会の活動

  体験プログラムやフィールドワークの企画と実施 紙芝居制作 ガイドの育成

  情報発信 WEB、SNS、さとふる、アソビュー

  拠点整備 案内所 来夢みちけたSHOP パンフ ポスター 

上記活動のための安定的な予算、人件費の確保

加計隅屋鉄山絵巻の展示場 (加計家の蔵を改修)

木炭車の館の改修 マツダヘリテージコーナーの設置と活用

月ヶ瀬公園の親水環境の整備


PS

主導する町行政の注意点

  町民から、町の事業と解釈され、地域の不公平感を生むかも??

 ◎ 企画立案から、企業へのプレゼンまでが、行政と住民の協働であり、
    企業が審査したのち賛同したうえで、内閣府が許可するシステムであることを明確にする。

 ◎ 町行政としては、広く町民に募集しながら、情報公開するのが望ましい。







【地域創世!いのちのカナメちゃん!み〜ちけた!】

  〜 奥安芸の鉄物語から学ぶ、自然と歴史と現代へのつながり






2016年度の戦略

課題:

広島の製鉄の歴史文化が、眠ったままで有効活用されていない。(山陰両県との格差)
既存のイベントが面として広がらない。(加計地区)
学べる場がない。

解決:

物語性を核とした、エコツーリズム的な解釈。(クールジャパン、日本遺産登録制度がヒント)
広域的なキャラクターを育てるプロモーション。
ビジター案内所の設置と、各種コンテンツの育成。
行政、観光協会、商工会などの実務レベルの方々との情報交換。(SNS)

考案:

体験プログラム、紙芝居、唄、PV、パンフ、キャラクター商品、菓子、売り方、ガイド育成、マップ。

期待:

郷土への誇り。
既存のイベントを起点とした広域性のある展開。
広島市・呉市・芸北・太田川流域の、住民・学校・団体・企業との交流。

想い:

先人の、自然との関わり方や、モノツクリへのチャレンジスピリッツに学び、
人口減や高齢化等の課題を前向きに捉え、郷土への誇りを生み出したい。(地元学、住民自治)














【 紙芝居 : 熊南峰の無念 】

三段峡たたらツーリズム宣言(2011)のその後・・ 三段峡100周年に向けて





【焦点 : 自然と産業と観光の関係 マスツーリズムの始まりから100年】 

【提言 : これからのエコツーリズム】



 【それ以前】・・ パワポによる前説



   自然の紹介 = 渓谷美 地質 動植物の多様性


   共生の萌芽 = 石器 縄文 アイヌ語 恐羅漢 砥石郷山 八幡湿原


   産業の背景 = たたら製鉄 (中世〜明治初期 遺跡 カナクソ 墓 炭焼き 馬宿 川舟) 


 【大正期】・・ 紙芝居 【熊南峰の無念】 (峡友+α)


            熊南峰 (軍人 写真家) = グリーンツーリズムの萌芽

                       
協力者 斉藤ろすい (教師 調査執筆 広報活動)


   産業の背景 = 太田川製鉄 戦争特需 恐羅漢の伐採 探勝路の建設資金 カナクソ再生


            のちのマスツーリズムへの流れ = 特別名勝 旅館 日本の高度成長


 【現代】・・100年の推移とこれから パワポによる実例紹介


   マスツーリズムの疲弊 = 日本経済の衰退 過疎高齢化 一極集中 

             価値観の多様化  観光客の減少

             移動手段の変化 (川舟 飛行艇 可部線 乗合バス 観光バス マイカー)


   未来志向 = 情報革命 SNS 成熟したエコツーリズム 体験プログラム 住民憲章

             広島のダークツーリズムとの連携


   ナビゲーション = いのちのカナメちゃん



   提案者: 奥安芸の鉄物語実行委員会  林 俊一



三段峡100年・JRかべせん延伸・奥安芸の鉄物語 探検エコツアー (提案)


2017年度 人数 約10名  移動 JR・高速バス・自家用車・ジャンボタクシー・宿泊施設の送迎車など


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1日目: JR新可部駅〜太田川かわなみ街道〜風炎窯(陶芸体験・たたら紙芝居・ボテ茶)〜
      加計(吉水園・木炭車・長尾神社)〜三段峡入口(カヤック・ガイド)〜いこいの村(宿泊・温泉)

2日目: いこいの村〜三段峡たたらの森(たたら跡・カナメちゃん・猿飛セラピーロード)〜
      芸北(亀山八幡神社・大暮角炉・古仙斎跡)〜JR新可部駅

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1日目: JR新可部駅〜太田川かわなみ街道〜風炎窯(陶芸体験・たたら紙芝居・ボテ茶)〜
      加計(吉水園・木炭車・長尾神社)〜温井ダム(オロチの正体)〜温井スプリングス(宿泊・温泉)

2日目: 温井スプリングス〜芸北(大暮角炉・カナメちゃん・古仙斎跡・つり堀)〜
      亀山八幡神社〜八幡湿原〜三段峡たたらの森〜JR新可部駅

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   料金: 交通費各自 陶芸&紙芝居&ボテ茶3000〜 カヤック1500〜 宿泊8000〜


   フィールド: 広島市・安芸太田町・北広島町  テーマ: 歴史文化  ターゲット: 一般グループ


   提案者: 奥安芸の鉄物語実行委員会 コンシェルジュ 林 俊一



個性ある地域づくり事業 助成金 事業実施計画書(案)


1 事業の目的

 奥安芸の鉄物語たたらの楽校実行委員会は、地域に眠る歴史文化である「たたら製鉄」に着目し、
 疲弊しつつある安芸太田町の誇りを取り戻し、エコツーリズムを住民自治の未来形と解釈し、
 各方面の助けを頂きながら、住民主導で活動することに意義を置いている。

 教育活動を重要な位置づけとし、
 研究部門では、専門家の助言を仰ぎつつ、安芸太田ならではの豊かな自然をフィールドとし、
 住民ならではをアイディアを加え、新たな価値を創造してゆく。

 既存のイベントを核としながら、広域的な展開を視野に入れている。


2 事業の内容

体験コンテンツ 鉄滓さがし、紙芝居、唄、PV、お茶、カヤック、陶芸、手芸、調理、他
フィールド 三段峡たたらの森、風炎窯、加計市街、温井、大暮
対象 民泊、学校、子供会、大学、企業、他
案内所の設置 風炎窯、らぴっどカヤック(常設)
鍛冶屋館 吉水園?(イベント時)
ガイド育成 実行委員、他
商品開発 クッキー、陶芸品、針山、絵葉書、グッズ、他
売場 来夢とごうち 風炎窯 大和ミュージアム?
広報 パンフ、DM、アソビュー、さとふる
寄稿文依頼 角田徳行氏 (出雲歴博) 考古学からみた毛利の技術力について
長沼 毅氏 (広島大学) 鉄と生態系と宇宙について


3 事業実施期間

 平成28年 5月1日〜12月31日 以後、状況を見ながら再調整し、次年度に継続予定。


※ 団体の概要

  後援 安芸太田町 安芸太田町観光協会 安芸太田町教育委員会

      広島市 北広島町 北広島町観光協会 北広島町教育委員会

  協賛 大和重工(株) 日新林業(株) チューリップ(株)



クイズ de み〜ちけた!】 (パンフ連動)


● 【たたら製鉄】と【森林】の関係とは??

 10トントラック50台分のマサ土から選別した12トンの砂鉄と、
 1.2ヘクタールの山林を伐採して作った15トンの木炭を、たたら炉に交互に投入。

 一回で4昼夜の連続操業における、おおよその使用量で、約2トンの鉄が生まれた。
 中国山地の「高純度の砂鉄と木炭」あればこそ。

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● 【広島デルタ】と【マサ土】の関係とは??

 マサ土には、1〜2%の砂鉄が含まれており、広島デルタは中世頃、急激に生成されました。
 近世になって広島城が作られると、太田川の氾濫による土砂の堆積を防止するために、
 上流域の砂鉄採取は禁止され、以後、山陰側から運ばれました。

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● 【井仁の棚田】と【カジヤ山】の関係とは??

 山陰では、砂鉄採取した跡が棚田であるとの調査がされています。
 安芸太田町では断定できませんが、井仁の棚田の背後にはカジヤ山があり、屋号も残されています。

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● 【いのちのカナメちゃん】の意味は??

 カナメちゃん=鉄滓が川に転げて流されて、風化して丸くなったもの。
 三段峡周辺に多いが、最近は広範囲に、加計・芸北でも発見されている。
 鉄は、森や川や海の生態系に、深く関わっているということ。









【奥安芸の鉄物語】

九州山口を中心とした【近代化産業遺構】が世界遺産に登録され、産業遺産の価値が見直されています。

広島の歴史を振り返ると、非常にユニークな立場にあります。

まずは古墳時代、瀬戸内海沿岸では鉄鉱石を使った製鉄が始まったようですが、砂鉄を使うようになると、現場が中国山地に移っていった。

日本神話では、高天原を追われたスサノオは、安芸国の【可愛川】を上り、ヤマタノオロチを退治して出雲に迎合されたとある。

さらに、中世の製鉄技術(地下構造)は先進的であり、毛利の覇権に重なるように伝わったとされる考古学調査がある。

江戸時代には、広島デルタの氾濫防止策として、太田川水系での砂鉄採取が禁止されたが、森林の共生、山陰からの馬荷、太田川の川舟、瀬戸内の海運を使った広域経営で、日本有数の大産地に成長した。

明治以降、主役の場が北九州に移っても、上流域には鉄滓の再利用による【木炭銑】が残り、下流域には、【安芸十利】をはじめとした職人仕事が生まれ、やがて世界に誇る造船や自動車などの【モノツクリ産業】へと発展した。

そのチャレンジスピリッツは、たたらに由来するDNAであり、広島の風土なのです。

美しい森林が広がる【奥安芸エリア】と、モノツクリ企業が立地する【広島・呉エリア】が、鉄物語を介してつながる時、相当な教育効果が生まれます。


【平和教育】

広島は軍都であり、被爆という悲しい経験があります。

鉄で作られた日本刀や軍刀や兵器には、ある種の美しさがありますが、一方で、負の部分にも心を配れる人間になれるよう、若い世代に伝えてゆきたいと思います。

これからの【平和】について考えるヒントが、奥安芸の鉄物語にはあります。


【鉄を感じる体験プログラム】

子供向け内容で企画中・・・


「広島のたたら製鉄」の特徴
○ 朝鮮半島由来の鉄鉱石による製鉄が、九州北部や瀬戸内(吉備、備後)に始まり、やがて、中国山地の砂鉄利用へと移行し、
   北広島町の京野遺跡は、日本でも最古級とされる。(弥生後期、古墳時代??)
○ 日本書記には、「スサノオ、ヤマタノオロチ、安芸の国、可愛川」という記述があり、当時から製鉄の存在があった。
   また、民話も残されている。
○ 中世の技術は先進的であり、毛利によって安芸から出雲に伝承したという発掘データが整えられ、書籍化された。
   (出雲歴史博物館の学芸員)
○ 加計隅屋の、原材料(砂鉄、炭)の調達を含めた経営手法が、太田川の水運や海運を含めて広域的であった。
○ 森林や湿原や棚田などに、循環的な共生がみられ、その現場が、特別名勝、国定公園、フォレストック、森林セラピーロードを含んでいる。
○ 主にズク鉄を生産していたので、鋳物、針、ヤスリなど、城下に「安芸十利」と言われる鉄由来の職人仕事が芽生えた。
○ 近代化の課程としての大暮の角炉、帝国製鉄加計工場があり、のちに呉に移転した。 山から海へと移った物語性がある。
○ 広島には、マツダを始めとした職人気質の強い企業が多く、その源流は「たたら製鉄」にあるという報道がされ始めている。
○ 九州・山口の近代化遺構の世界遺産登録の主な理由は、資源のない島国が、急激な近代化を成し遂げたことにあるが、
   そのベースは、江戸期のたたら製鉄の技術革新や、広域的な経営にあるという学者がいる。
○ 芸州加計隅屋鉄山絵巻は、実際の労働者が描いたという物語性に加え、描写が正確であり、記録遺産としての評価が高く、
   たたら関係で、これといった遺構が残されていない広島にとっては最重要な文化財である。
○ 芸州加計隅屋鉄山絵巻が各当する世界記録遺産というカテゴリーへの登録は、
   所在する自治体による申請となるが、鉄山絵巻の場合、広域性があるので再調査が必要かも?





事務局 〒731-3501 広島県山県郡安芸太田町加計337-1  風炎窯内 林 俊一




奥安芸の鉄物語〜たたらの楽校 実行委員会規約 (2016年4月1日規定)


【実行委員会名簿


実行委員長(事務局) 林 俊一   太田川アクティブアーチ
副委員長 小林 久哉 らぴっどカヤックスクール
監査 山田 典嗣 COBO
委員 阿保 陽子   広島場活塾
秋田 和良 鍛冶工房金床
栗栖 良江 カフェリーフ
佐々木紀枝 野うさぎ文庫

【規約】

2016奥安芸の鉄物語〜たたらの楽校 規約


 (名称)

第1条 本会は、奥安芸の鉄物語〜たたらの楽校実行委員会(以下「実行委員会」という。)
     と称する。

 (目的)

第2条 実行委員会は、西中国山地一帯に眠る「たたら製鉄」の歴史文化を掘り起こし、
     地域の誇りを再確認し、そこから広がるネットワークを構築する。

     地域振興の一環として、在住の子供に向けたワークショップを開発する一方で、
     民泊家庭の家業体験としての可能性を探る。

     ツーリズムの理念を深め、地域自治の領域を探る。


 (事業)

第3条 実行委員会は、奥安芸の鉄物語〜たたらの楽校 の企画、運営、広報等を行う。

      体験プログラム 商品開発 案内所の設置 フィールドワーク 他

 (構成)

第4条 実行委員会は、第2条の目的に賛同する者により構成する。

 (役員)

第5条 実行委員会に次の役員を置く。

委員長 1名   副委員長 1名   監査  1名

 (選任)

第6条 委員長は、委員の互選により定める。
     副委員長及び監事は、委員長が委員の中から指名する。

 (役員の職務)

第7条 委員長は、実行委員会を代表し、会務を統括する。

     副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故あるとき、
     又は委員長が不在のときはその職務を代理する。

     監事は、実行委員会の会計その他の事務を監査する。

 (会議)

第8条 実行委員会の会議は、
     必要に応じて委員長が招集し、第3条に掲げる事業に関する事項を審議する。

     会議の議事は出席者の過半数で可決し、
     可否同数のときは、委員長の決するところとする。

 (事務局)

第9条 実行委員会の事務局は、
     任意団体「太田川アクティブアーチ」内(広島県山県郡安芸太田町加計337-1)に置く。

 (危機管理)

第10条
  各体験プログラムについては、各インストラクターが危険度に合わせて、
       損害保険に加入するなりして、不慮のケガ、事故の全責任を負うこと。
       (事前に、指導者は参加者に、危機管理について説明すること)

 (雑則)

第11条 この規約に定めるもののほか、
      実行委員会の運営に関し必要な事項は、委員長が実行委員会に諮って定める。


附 則

この規約は、平成 28年 4月 1日から施行し、平成 29年 3月 1日をもって失効する。

予算は、子どもゆめ基金(青少年育成)、他の助成支援(地域振興)に申請し、
承認されない場合は、余剰金、企業協賛金を充てる。