C−012 変形モミ肌花生  ¥25,000 ¥15,000
size   高250 (ダチビン)   高240 (手びねり)   画像 近い

スッキリした花器でしょ。
肌も独特!
いかがですか?

沖縄には、抱瓶(ダチビン)といわれる
陶器の水筒があります。

泡盛を入れてピクニックに出かけ
抱瓶くらべをして
楽しんだらしいのですが
庶民の遊びではありません。

抱瓶の三日月形をヒントに
注ぎ口や耳をなくして
シンプルな花器にしました。
ダチビン型

現在、沖縄の抱瓶は
板づくりや、鋳型で作ったものが、ほとんどですが
古いものや、一部の作家によって
ロクロづくりのものも、稀にあります。

この花器はロクロで作ってます。

円筒状にロクロ引きしたあと、縦半分に割ります。
片面を裏返し、貼り合わせます。

真ん中のブルーのラインは、白土のスポイト書きで、モダンな模様。
肩は斜めにカットして四角い口。

すっきりデザイン、独特の土肌、
貴方なら、どんな花をいけますか?

こちらは、手びねりです。

土の塊から、くりぬきました。
微妙に歪んだ存在感があります。


モミ肌は土に籾殻を混ぜ合わせ、表面に貼り付けました。
黒釉をすりこんで、独特の肌を呈しています。

一見、鉄器のような雰囲気です。

沖縄の古い厨子甕に籾殻の痕跡を見ることができます。
焼成時の割れ防止の意味合いが強いのですが
妙に気に入っていました。

活けやすい大きさ、口です。
和風でも、洋風でも、似合うから、あら不思議!
花も美しく映えるざんす。

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C−012 変形モミ肌花生

ダチビン型 ¥25,000
手びねり ¥15,000
 

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