■マジカルその1
IHと直火で使える土鍋で、鍋底に肉厚なカーボン発熱体をシリコンで接着しています。この特殊なカーボンは通電トラブルが無く、熱伝導に優れ、食材にムラなく熱を伝えます。
■マジカルその2
蓋の裏のウォーターポットにより、内部の蒸気が循環します。幅広いリムの接点に見えるウォーターシールや気泡で、内部の状態が解り易く、噴きこぼれを受け止めます。低温域の密封のため、蓋に穴がありません。
■マジカルその3
表面の遠赤外線高放射釉薬は、強固で焦げ付きにくく、金属ヘラやタワシが使えます。手取りが軽いシンプルなフォルムで、日常の扱いが楽です。土鍋特有の初期メンテナンスは必要ありません。
■マジカル(R)TATARA鍋(無水&低温調理仕様)の注意点
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●ワレモノです。取扱いに注意してください。(超耐熱陶器)
●空焚き厳禁です。(耐熱性能250℃シリコン接着)
●IH調理器によって火力や安全装置に違いがあります。
500w以下、中火〜弱火で調理し、沸騰したら火力を下げること。
●電気オーブンは200℃までの設定でご使用ください。
●スモーク、揚げ物には使用しないこと。
●鍋底のカーボンは熱くなり、擦れるので鍋敷きをご使用ください。
●陶器部分は金属ヘラ・スチールタワシが使えますが、
カーボン部分はスポンジで洗浄してください。
食洗機は使えません。
●ニオイが気になる場合、煮沸してください。(重曹、茶がら、酢)
■重さ2000g 内容量1500cc 直径26cm 高さ14cm
■200V・100V・IH対応・SーCHーIH
■ガス直火 ラジエントヒーター 弱火で使用可
※IH熱源・無水&低温調理に特化した設計のため【強火厳禁】
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■無水調理の試験
TATARA鍋(直火仕様)は、「超耐熱、蓄熱、遠赤外線高放射、低温密封」による【無水調理】が得意です。この特性をIH熱源で再現しようとしているのが「マジカル(R)TATARA鍋」です。この領域は「鋳物ホーロー鍋」がリードしていますので、ストウブを比較対象としながら、開発を進めています。
@TATARA鍋とストウブは、直火仕様、ガス熱源の場合、
同等の性能です。
Aマジカル底(陶器1.3mm+カーボン5mm)の場合、
IH260W一定、カーボン120℃
ガス熱源、どちらにおいても、性能が下がりました。
(野菜の旨味、ネットリ感、バランスの低下)
PS:IH450W⇒260w、カーボン140℃の場合
(良好)
Bカーボン5mm+通常のTATARA鍋の場合、
Cマジカル底(陶器1.3mm+カーボン5mm)+内側に陶器7mmの場合、
IH450W⇒260W、カーボン220℃
(良好)
※IH熱源・無水&低温調理に特化した設計のため【強火厳禁】
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カーボン加工・安全試験(株)オーシン
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