「龍姫湖おろち伝説〜その2」
「ジョーキマン参上」
「ROUTE191〜鉄の歴史から生まれたLOVESTORY」


@ 「タイトル:ジョーキマン参上」 湖面から顔を出すオチヨ

【NA】
  ここは温井ダム、秋の「龍姫湖まつり」の真っ最中・・
  龍姫湖の底に住んでいる「おろちのオチヨ」が、
  今日は珍しく、水面に浮かんできました。

【オチヨ】
  「ぷっは〜」「わあ〜」
  「山のモミジが綺麗で癒されるわ〜」
  「何だか、祭りが賑やかなので覗いてみたい気分・・」
  「あれっ?」


A 「まつり」の賑やかさに誘われて・・

【オチヨ】
  「ん?」「カンバンは龍姫湖だし〜」
  「ん?」「ステージはオロチだし〜」
  「わたしをパクるのもいい加減にして欲しいわ〜」

【NA】
   ボコッ

【オチヨ】
  「うへっ、痛いわねえ!」
  「こら、カヤック、気を付けてよ」
  「ここは危ないわ〜」
  「秘密の水中トンネルに潜りたい気分・・」
  「久しぶりに、殿さまに会いたいわ〜」

【NA】
  オチヨは潜って、殿賀に向かいました。
  昔から、温井と殿賀は、
  湖の底にある、大きな岩のすき間の、
  水中トンネルで繋がっているのです。

  八幡神社では、流鏑馬神事の真っ最中・・

B 「流鏑馬神事」の最中、太田川から顔を出すオチヨ

【NA】
   パカパカパカパカ・・
   ヒヒン、ブルブルブル・・

【オチヨ】
  「何なの」「いきなり追いかけないで〜」
  「何なの」「その反抗的な態度〜」
  「何なの」「おろちに刃向うとは、いい根性〜」
  「ひぇ〜」「弓矢がヘタクソだから殺されそうだわ〜」
  「ひぇ〜」「こうなったら、吉水園に逃げるしかないわ〜」

【NA】
   ドンブラコ、ドンブラコ・・

   オチヨは、広島針をパドルにして、
   太田川を下り、加計の月ヶ瀬の水路から、吉水園を目指しました。

C マンホール(カエル)の隙間からの景色

【NA】
   オチヨは途中で、マンホールの蓋を少し押し開け、
   外の様子を眺めました。
   加計商店街では五サー市の真っ最中・・

【オチヨ】
  「あらっ」「何だか、賑やかだわ〜」
  「楽しそうだから、五サー市で遊びたい気分・・」

  「ちょっと、買い物しちゃおうかな〜」

D 「五サー市」「餅ばらき」

【オチヨ】
  「ギャ〜」「鬼は嫌いよ、こっちにこないで〜」
  「ギャ〜」「空からお餅が降ってきて、痛いわ〜」
  「ギャ〜」「誰かが、しっぽを踏んでいるわ〜」

  「誰か〜」「助けて〜助けて〜助けて〜」


E 「ジョーキマン参上」

【ジョーキマン】
  「正義の味方、クリエイティブな、ジョーキマン参上!!」

【オチヨ】
  「あなた、もしかして変態??」

【ジョーキマン】
  「そうです。そういうあなたも変態ですね!!」
  「おお神よ、運命の出会いですね!!」

F 「長州戦艦(戊辰戦争)」「たたら製鉄」

【ジョーキマン】
  「ボクは、萩の近代化の歴史が生んだスイーツさ」
  「どうして、加計に伝わったかは、解らないけどさ」
  「鉄の型を使って、炭火で焼くから美味しいのさ」

【オチヨ】
  「あたしは、出雲に鉄を伝えたオロチなの」
  「炭火で砂鉄を焼いて、鉄を作るの」
  「最近、訳あって温井ダムに出戻りしたの・・」

【オチヨ&ジョーキマン】
  「鉄と炭でつながった、訳ありの私たち、イェイ・・」

【NA】
   二人は、スグに仲良くなり、吉水園でデートしたあと、
   月ヶ瀬温泉に向かいました。

G 「五右衛門風呂」で混浴しながら

【オチヨ】
  「鉄のお風呂はとっても暖かいわね〜」「癒されるわ〜」

【ジョーキマン】
  「加計って、歴史ストーリーがあって、自然がビューティフルさ」

【オチヨ】
  「でも、住んでいる人は元気がないの」
  「過疎地なんだから、せめて郷土に誇りを持って欲しいわ」

【オチヨ&ジョーキマン】
  「あれれ、何だか、いいカホリ〜」

【オチヨ】
  「行ってみましょう」

【NA】
   訳ありの二人は、手をつないで、加計印刷の夜BARに向かいました。

H 「TATARA鍋」蓋のすき間から顔を出す二人

【大倉】
  「オチヨ、ひっさしぶりじゃのう〜」

【モズロ】
  「ジョーキマン、はじめまして」

【大倉】
  「今日はまつりじゃ、新米じゃけえ、食いんさいや」

【モズロ】
  「国際交流から生まれたTATARA鍋も食べてね」

【全員】
  「わっはっは〜 旨いでがんす!」
  「加計は、とっても楽しいところでがんす!」

  「明日の五サー市でも、皆でジョーキマンを応援しようぜ〜」
  「えいえいお〜」


【NA】
   こうして楽しい宴会は続きました。

I 「五サー市の二日目」加計高生の協力

【NA】
   翌日のこと、オチヨは商店街の片隅のマンホールから顔を出し、
   大人気のジョーキマンを、遠くからウットリと眺めていました。

   今日は朝から、加計高生の応援もあって、
   蒸気まんじゅうが飛ぶように売れています。

【加計高生】
  「蒸気まんじゅうは如何ですか〜」
  「お祭り限定ですよ〜」
  「山のなかで戦艦は変ですか〜」
  「鉄と炭の遠赤外線ビームですよ〜」
  「甘くてパリパリですよ〜」

  「昔、懐かしいですよ〜」
  「インスタ映えしますよ〜」
  「高校生にも大人気ですよ〜」

【NA】
   あれれ?
   いつの間にか、オチヨの姿が見えなくなってしまいました。

J 「星月夜」「龍姫神社」に戻ったオチヨ

【NA】
   星と月がきれいな夜・・
   祭りを楽しんだオチヨは、ジョーキマンと別れ、
   温井ダムの龍姫神社に戻っていました。

【オチヨ】
  「何だか淋しいわ」
  「今ごろ、ジョーキマンは何してるかしら??」
  「この淋しさは、いったい何なの??」

【NA】
   オチヨは、カナメちゃんの御守りを抱いて眠りました。
   真実の愛は、淋しいものかもしれませんね。

   さあ皆で、オチヨを応援しましょう♪

【全員】
  TattaLoverSONG

   タッタラバー・・・・・・
   カナカナ何故かなジョーキマン どうして加計にきたのかな?
   カナカナ何故かなオチヨちゃん どうして戻ってきたのかな?

    鉄から生まれた私たち 祭りで出会って 転がった

   カナカナ何故かなジョーキマン どうして加計にきたのかな?
   カナカナ何故かなオチヨちゃん どうして戻ってきたのかな?

   タッタラバー・・・・・・

  FIN

   ※夢の中・・・
    広島針で作った「チューリップのかんざし」を、
    オチヨに手渡すジョーキマン・・

   ※場面Hあたりは、演者の都合で、
    別のイベントや体験などに変更してください。