■■ 深山峡 水の文化館 滝山川 鬼後 ■■







深山峡〜 滝修行の聖地
 中世、土居の桜尾城(栗栖氏)が栄えていたころ、大滝は武家や僧侶の修行の場で、一時は六坊もの伽藍があった。智景という高僧が、大滝で身を清め、裏山の石室に座禅を組んで入寂した。その後、朝夕の風に乗って、鉦(しょう)の音が聞こえていたという。今も崩れかけた石垣が残っている。ここが、加計の常禅寺の前身であった。











川・森・文化・交流センター内
水の文化館 歴史民俗資料館


  



  


温井ダム下流の滝山川
鬼後でカナメちゃん探し


  

  






湯の森温泉
 中国電力の加計発電所のあるところ、古くに「湯の森温泉」という湯治場があり、白い煙が立ちのぼっていた。鉄塔があるところに「湯の森神社」があった。今でも、石の階段が残り、清水が湧いている。島根県の石見に新しい温泉が湧いて、湯の森の湯が枯れたらしいが、いつの頃の話しだろうか?明治5年の浜田地震で、地下鉱泉の流れが変わったのであれば、美又温泉かもしれない??