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| インド人のテーラー | パークアヴェニュー | 払い下げ店 |
昨年の、ニューヨークでのテロ事件で、航空機不安のため、沖縄への観光客は激減しました。
米軍基地は厳戒体制がしかれ、基地職員の検問も厳しく、国道は大渋滞・・・
統制された軍隊は禁酒・禁煙となり、消費量も減り・・・
最近、やっと平常時に戻りつつあるとの事でした。
観光客は、回復傾向であると、カーラジオでは報道しておりましたが・・・ やはり、以前より、チト寂しい！
現在の沖縄チャンプルー文化を、象徴しておりますのは、
米軍基地の町、コザ市の商店街・・・ ゲート通りや、パークアヴェニュー周辺でがんす。
修行当時、こちら界隈には、よく遊びに来ましたので、今回もウロツイテみますた！
☆ インド人のテーラーショップ ☆
戦後、ベースが出来た頃、縫製技術をもったインド人が集まり、米軍相手のテラーショップが開かれました。
当時は、オーダーメードが主流でしたので、繁盛したのでしょうね！
技術の高さと、口のうまさ、商い上手！
修行時代、広島での個展のため、セビロを誂えましたが、￥３０，０００くらいで安かっただす！
最近の個展衣装は、藍染め作務衣とシマゾーリに、進化しております。
現在、インド人は二世になり、商品はカジュアル既製服に変わっておりました。
彼らの流暢な、英語、ウチナ〜グチ、ヒンズー語は、はるかシルクロードを越えて・・・
たくましく生きておられる姿には、ただ、敬服いたします。
口のうまさに乗せられて・・・ ＭＡＤＥ ＩＮ ＨＯＮＧ ＫＯＮＧ のＴシャツ２枚、買いました。
☆ 米軍の払い下げ店 ☆
本物の命がけの軍用品ですので、超ヘビィデューティーでござんす！
シャツ、ジャンパー、靴下、ワッペン・・・・ ＸＸＬサイズも豊富ですので、大助かりでした。
陶芸の小道具は自分なりに自作いたしますので、いい素材になりました。
道具箱、長靴、刷毛、番線、メジャー・・・ とにかく丈夫！ 眺めているだけで、アイディアが沸いてきますた。
ホームセンターでは味わえない、命がけの道具達に出合えまする！
☆ パティー ☆
アルベルト城間の率いる、ラテンサルサバンド、ディアマンテスが本拠とする、小さなライブハウスだす！
アルベルト城間様は、ペルー系、沖縄２世です。
ディアマンテスの歌は、ラテン、サルサ、フォルクローレ、沖縄民謡・・・ まさにチャンプルーであります。
周辺には沢山のライブハウスがあります！
紫、コンディショングリーン、マリーン・・・ 沢山のバンドが活躍しておりました。
当時、ロックはあまり好きでありませんでしたが、時々、訪れました。
修行当時、安いドリンク制で、ウルサイ生演奏が楽しめるのも、沖縄ならではでしたのう！
広島に帰りましてから、突如、新星のように現れた、ラテンバンド！ ディアマンテスは大好きでがんす！
「魂をコンドルにのせて」
数年前、友人の結婚式で、３人のヘタクソオヤジバンドを結成して、余興で歌いますた！
今回は、残念ながら、日程が合わず、ディアマンテスのライブを観る事は出来ませんでした！
う〜ん！ 残念無念！
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| パティー | チャーリー多幸寿 | Ａｓｉａｎ Ｆｌａｖｏｒｓ Ｇａｌｌｅｒｙ |
☆ チャーリー多幸寿 ☆
タコスというものを始めて知り、食べたのはこちらでした。 沖縄では老舗の店。
トルティーヤといわれる、小麦ベースの生地を焼き、ミンチ、トマト、レタス、チーズが挟んであります。
メキシコ料理だす！
ピリカラのサルサソースをかけて食べるのですが、辛いですが美味！
ポロポロこぼれ易いのが、難点だす。
デザートは、沖縄風、氷ぜんざい！
内地のような、小さな小豆ではなく、大きな大豆を甘く煮込んだ、ぜんざいだす！ 白玉と黒蜜で大盛り！
風炎カ〜サンにしたら、なつかしの味らしいだす！
☆ Ａｓｉａｎ Ｆｌａｖｏｒｓ Ｇａｌｌｅｒｙ ☆
陶器、ガラス、漆器、木工・・・ 広く、ゆったりとしたスペースに、沖縄のクラフトが、沢山、展示してありました。
南陶窯、きじむな〜窯、英房の陶芸作品は、琉球村時代の先輩方の作品ですが、
しゃれたデザインで、現代的センスの作品が多かったです。
月変わりで展示変えする、ＧＡＬＬＲＥＹコーナーは楽しいだす！
作家のカップで楽しめる、喫茶コーナーもありました。
当時の先輩方と、近くの居酒屋、ライブハウスと、ハシゴしましたが・・・
平日のせいでしょうか・・・ １１時頃、居酒屋を出る時も・・・ 客はワシらだけ・・・
３時頃、ライブハウスを出るときも・・・ ステージ中央には、ピンライトを浴びたギターが一本だけ・・・
以前は・・・ １２時頃から、元気であったコザの町は、考えられない状況でした。
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| 美浜地区 | ダイブショップ |
久し振りに訪れた、基地の街、コザ市の商店街。
空き店舗も目立ち・・・ すれ違う、アメリカ軍人も、ほとんど無く・・・
パークアヴェニュー、一番街、銀店街、ゲート通り周辺は、チト、寂びれておりました。
１ドル￥３６０時代は、基地内の軍人、その家族で溢れかえっていたそうですが・・・
現在の為替相場は、￥１１０程で、約３倍になってしまいました。
最近は、基地内の施設が充実しておりますので、軍人が外で遊ぶ事も無いらしいだす！
沖縄の商業飲食レジャー施設は、西海岸の美浜地区に、集約されつつあり、
内地資本の、大手ショッピングセンターを核として、発展しております。
整備された、美しい海水浴場は、ダイビングの練習者、家族連れ、地元の若者、観光客で溢れております。
ここ沖縄でも、物流の変化は顕著でありました。
沖縄県はネット特区として、経済再生が試みられておりますが・・・
地元の新聞によりますと、パソコンの普及率、ネットでの購入実績は、あまり、かんばしくありません！
心豊かな沖縄で、心を大切に、ネットビジネスが発展する日が来た時、
それが、心豊かな次の時代のプロローグかもしれません！
ＰＳ １
始めて沖縄を訪れた２０年前・・・ ガイドブックの地図を片手に、窯元探してさすらい・・・ 迷子の一人旅！
コザの大通りで、車を歩かせておりますと・・・
黒人の憲兵のホイッスル！ ピッピッピッピッ！ 怖い！ 本気でオコットル！
英語で怒られても訳解らん！
知らず知らず、カデナ基地のゲートを強行突破しておりました！
基地中心に整備された道路網は、不慣れな旅人には、難解でがんす！
当時は、赤いダイハツ・ミラのルーフキャリアに荷物満載、そして、広島ナンバー！
滑稽な姿だったでしょうなあ〜
ＰＳ ２
７月、基地内で、カデナ・カーニバルが開催されます！ この期間は、一般人もフリーパスでした！
日本の祭りは、侘び寂びが御座いますが、アメリカの祭りはハチャメチャで御座いました！
超デッカイ、ホットドッグやハンバーガー、生ビール・・・
大道芸！ 仮装！ ゲーム！ ビンゴ！ ケーキぶつけ！
ビアガーデンの角に、あまりに美しい、長身のバニーガールが、じ〜っと、立っておりました。
あまりにメリハリのある体型！ 長い足！ 厚化粧ですが掘りの深い顔！ サファイアのように深く輝く瞳！
この世の物とは思えない、美しさ！ されど、動きまへん！
グルグル廻りながら、じ〜っと、眺めても、人間なのか、人形なのか、解りまへん！
人指し指で、頬に触れますと・・・ ニッコリ、微笑みました。
側で、若き日の風炎カ〜サンが、チト、にらんでおりました！
