ワールドカップ

自慢ではありませんが、風炎オヤジは巨漢のわりには、運動神経は鈍く、スポーツは苦手でがんす!

広島と言えば、広島カープですが、優勝しそうな年には、それなりに応援しておりますが・・・
最近は、
とんと御無沙汰しておりまする!

広島は芸術文化よりも、スポーツが盛んで、保守的な土地柄、
県民性は、
熱し易く冷め易いらしいだす!

まあ〜 方言はキツイですが・・・ 裏表が、あまりなく・・・ 好きではありまする!


風炎窯も、開窯して10年以上になりますが、Jリーグの歴史も同じくらいだと思います!

広島アジア大会のメイン会場、ビッグアーチは工房から50分程の距離で、
時々、
広島サンフレッチェの試合があります。

その頃は、サンフレッチェはわりと強くて、車にステッカーを張ったりして、
熱心に応援しておりましたが・・・ 最近は、とことん御無沙汰しておりまする!

熱し易く冷め易いとは、広島県人というよりも、風炎オヤジの為にある言葉でがんす!


日韓共同開催の、ワールドカップが、終わりましたね!

開催国、試合会場、キャンプ地の選定・・・ 広島市は、見事、落選しました!

国から、政令指定都市の、
指定はく奪の話しが持ち上がり・・・
それの撤回と、落選が、同時期でしたのも、チト、政治的なモヤモヤを感じますた。

日韓共同開催の経緯や、チケット問題・・・ 
オリンピックもそうですが、スポーツイベントは、何か
モヤモヤを感じていまいます。


それでも、
ホイッスルが鳴って、選手の無心に頑張る姿、汗に触れますと、
不思議な程に、熱く、
愛国心が沸いてくるのは、何故でしょうか?

スポーツとは不思議なものですね!


ワールドカップは、チームの戦いもさることながら、各国の歴史、文化、風土が背景にあり、面白いだす!

同じJAPANでも、沖縄は、ウチナ〜タイムといわれる、のんびりペースの県民性だす。

時間に対する意識も、永年の土地の風土に、裏打ちされたもので、
そこに住む人々にとっては、
自然の摂理でがんす!

大分での、カメルーンの大遅刻も、笑ってしまいましたが・・・ 何故か、ホッと、癒されてしまいますた。


選手は皆さん、
一所懸命に戦っておられるのですが、
どこか深い部分での、気合と申しましょうか、気迫と申しましょうか・・・ 何となく、お国柄を感じてしまいます。

熱狂サポーター、フーリガン、暴動・・・ 高額の報奨金、ギリギリのラフプレイ、勝負のカケヒキ・・・

国の威信をかけた、戦争という意味合いの国々もありますね!


戦争といえば、第2次世界大戦では、日本は敗戦国!

アメリカの傘下で、御金は出しても、軍事力は行使しないスタンスでしたが・・・
最近は、
微妙な状況ですよね!

小泉首相も、ワールドカップ観戦で、喜んでばかりはいられまへん!


それに致しまても、トルシエJAPANは、大健闘でしたね!

風炎オヤジの場合・・・ 気が付けば、大声援! にわか
熱狂サポーター変貌しておりますた。

あまり期待しておりませんでしたが・・・ 反して、JAPAN選手様の大健闘には、ただ、ただ、脱帽!

ブチクソ、大感動!

ベスト4
の可能性は充分ありそう・・・ ひょっとして、優勝したりして・・・
予選突破が目標でしたが、それ以上の大夢を見させて頂きました。

期待の、対トルコ戦! 内容的には勝っておりましたが・・・ 大残念!

夢は、いつかは覚めるものですね!


ここ
何年も無いほど・・・ 夢は大きく、大きく、膨らんでおりましたので
その瞬間・・・ ここ何年も無いほど・・・ 大きな虚脱感に、見舞われていまいますた。

この虚脱感は、いったい何なんでしょうかのう!

いくら頑張っても、努力しても、叶わぬ、恋の終わりのようでした。

久し振りに、若き日々の
失恋を、思い出しました。 じっと耐えて、現実を受け入れるしかありまへん!


その先は、同じアジアの共同開催国、
韓国に頑張って頂きたく、応援いたしましたが・・・
失恋した相手に、挑戦する親友を、応援するのは、実に複雑な心境でがんす!


それにしても、韓国は素晴らしかったですね。
選手のあきらめない姿勢・・・ 節度ある、熱狂サポーターの態度・・・

これも、お国柄ですね!

不幸な歴史、近くて遠い隣国・・・ 
加害者JAPANは、見習う所が沢山ありそうです。


JAPANは世界屈指の、陶芸大国ですが・・・
多様な陶磁器は、火山国の多様な粘土、岩石が、深く、かかわっております。

弥生土器、土師器、須恵器、高麗、李朝・・・ その多くの作品や技術は、韓国から
伝授されました。

陶工は、捕虜に近い場合も、あったようですが・・・ 韓国は、JAPAN陶芸の故郷でもあります。


それにしても、
ベッカム・フィーバーは、何なんでしょうか?

確かに、ベッカム様は一流のプレーヤーですし、可愛いですし、大金持ちでがんす。

JAPANの追っかけギャルの大喝采! ドングリヘア〜の大流行!
毛のない風炎オヤジは、大ヒガミでがんす!

この大盛り上がりも、ある意味、変! これも、国民性でしょうか?



風炎オヤジが、一番、
親近感を持ちまする選手とは・・・ 何と申しましても、パラグアイのチラベルト様!

以前の大会では、キーパーでありながら、ハットトリックを達成するという快挙を達成しております!
3回のフリーキックを全て決めたのだ!

ゴールキーパーなのに、相手陣地深くで、素晴らしいフリーキックを蹴る男!
不発の場合・・・ 蹴った後は、即、振り向き、自分の守備するべきゴールに向かって・・・ 血相変えて、
猪突猛進

巨漢で、ブコツ系のキャラクター!

う〜ん! 似ている!

彼のTVインタビューを聞きますと、結構、マジメ!

う〜ん! マスマス、似ている!

チラベルト様には、風炎オヤジ
奨励賞を、授与いたしまする! 賞品は、風炎ワールドの、ギョぎょカップだす!


冗談はさておき・・・ 結構マジメに思うに・・・

人類は歴史上、果てしない戦いを繰り返して・・・ 現在の
国境が成立しておりまする!

世界各地で、現在でも紛争は続いておりますし・・・
JAPANでも、
ムネオ問題でもある、北方領土問題も未解決ですね!

宇宙に人類が飛び立つ時代、ネットの時代、世界は近くなるばかりで、がんす!

国境という概念も、変わってゆくべきと思いまする!


ヨーロッパでの、東西ドイツの統合、EU経済統合・・・
JAPANも、市町村の合併、県の統合まで論議されております!

国の個性も大切ですが、
御互いの理解も大切!

フェアプレイ後の、汗まみれのジャージの交換・・・ 勝敗を超えた感動・・・
スポーツが、ワールドカップが、果たす意味

う〜ん! 結構大切でがんす!

各国の選手、関係者の皆様、お疲れ様でした! 沢山の
感動をアリガトウ!


PS

「何かスポーツしてたんですか?」

風炎オヤジは巨漢ですので、よく尋ねられまする!
全然似合わないのですが・・・ 中学の2年間、高校の2年間、ソフトテニス部で御座いました。

キャリアも
中途半端だなあ〜  それでも、中学時代は結構、強かっただす!

顧問の教師は、多忙で無関心! コーチ、マネージャーもおりませんでした。
素振り、体力トレーニング等の苦行は、早々に切り上げ、楽しい試合の、
やりたい放題!


ツワモノの先輩がおりまして、秘技・・・ 切りサーブ!

普通、サーブはオーバーハンドが、常識ですが、彼の場合・・・
ボールを胸の前に素直に持ち、落とし、ラケットはアンダーハンドで、進行方向にマヨコに振り切り、
スルドイ横回転を与えまする!

ボールは楕円に歪みながら、ゆっくり飛行いたしまする!
バウンドしますと、殆ど直角に向きを変え、それも、地を這うようなバウンドでした。

難点は、相手コートに入る
確率が、極めて低い事でした。

相手の心理かく乱と、リズムを乱す効果は絶大! もし、入りますと、レシーブは
不可能!
それでも練習を重ねて、4回に、1回の確立はありました。

前衛、風炎コヤジの得意技は・・・ ブツケ!

スマッシュは、相手の居ない所を、狙うのが常識! されど、相手メガケテ、アタックしておりますた!


そういえば、風炎キッズは二人とも、ソフトテニス部だす!

「切サーブ、知っとるか? こうやって、こうやるんで!」 「ガハハ・・ 
カットサーブじゃね。」
「今でもあるんか? あれは、取れんじゃろう!」 「1回は決まるけど、2回目は取れるよ。」

「人によって、
クセがあるけえ、どれくらい変化するか、だいたい解るもんね!」

う〜ん!

広島県山県郡、加計町立加計中学校の、ソフトテニス部のレベルも、格段にアップしている感じ・・・


「ほんじゃあ、
地元試合、知っとるか?」 「何それ???」
「そ、そ、それは・・・ 
郷土を大切にせにゃいけんでぇ〜」

当時、地元試合と称する、日頃の練習試合は、50円づつ、を賭けておりましたので、皆、必死で御座いました!
( ジモト=カケ ← 当然、学校には秘密 )

そのへんの気合が、強さの秘訣だったのかもしれまへん!





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