とんこつ
一蘭、小倉店 | カウンター |
今年も、秋分の日を挟んだ5日間、
北九州・小倉にて、西日本陶磁器フェスタが、開催されました。
出展は、今年で10回目で、感謝状を頂きました。
お楽しみの一つに、とんこつラーメンが、あります。
小倉のレトロな商店街、食堂の多い、魚町に、いなげなラーメン屋を、発見!
会員制とあるのに、人が並び、食券の自販機が入り口にありました。
何か変! あやしい! 不思議!
MENUは、ラーメンと、ライスと、ゆで卵のみ!麺だけ追加の替え玉もありました。
店に入ると、チェックシートが渡されました。
味の濃さ | うす味 | 基本 | こい味 | ||
こってり度 | なし | あっさり | 基本 | こってり | 超こってり |
にんにく | なし | 少々 | 基本 | 1/2片分 | 1片分 |
ねぎ | なし | 白ねぎ | 青ねぎ | ||
チャーシュー | なし | あり | |||
秘伝のたれ | なし | 1/2倍 | 基本 | 2倍 | ( )倍 |
麺のかたさ | 超かた | かため | 基本 | やわめ | 超やわ |
始めてでしたので、基本を選択しました。
初代の主、こだわりの老夫婦が、常連の客のみの会員制として、
独りひとりの好みに合わせて、調理していたのが、このシステムの基本になったとの事。
狭い店はカウンターのみで、つい立板で、60cm幅に仕切られ、隣との会話は禁止されております。
目の前、30cmには、赤い暖簾があり、食べ方、材料、秘伝・・・
長々とウンチクが書かれ・・・ 下には丼が通るだけの隙間・・・
巨漢のオヤジには、ブチ狭いでがんす!
店内は、簡素で飾り気はなく、厨房も、調理人も見えません!
以前、インターネットカフェに入った時も、おおたまげでしたが、今回はそれ以上でがんす!
真剣に、食べる事のみを、客に強要しております。
モニターが、ウンチク赤暖簾で・・・ キーボードが、黒丼のようで・・・
カチャカチャは、ズルズルであります。
まあ〜 異様な光景でありました。
ここまで、挑戦的ですと、何処かにアラを探すのが、オヤジ根性であります。
ヘンコツ・ブコツ、なら、ワシも負けんけ〜のう!
何といっても、ラーメンは味が命じゃ、あ〜りませんか?
奇をてらった商法で、荒稼ぎしてはいけんで、がんす!
暖簾の隙間から、アヤシク登場、黒ドンブリ、具もシンプル!
九州らしい、ドロドロ豚骨スープを想像しておりましたが・・・ チト違う!
ウンチクどうりに、スープを飲んで、秘伝のタレを少し混ぜて・・・
刻々変わる、生細麺をすする・・・
スープは濃厚ですが、クセがなく、細麺もクセがない・・・ 残る旨味!
普通の店なら、素直に旨いと思えるのですが・・・
ヘンコツ風炎オヤジは、へそ曲がり!
挑戦的なアラ探し・・・ しかし、オヤジの舌では、今のところ、探せません!
この店の、数々のウンチク、トンコツ、ヘンコツは、語り尽くせませんので
興味のある方は、ホームページを、どうぞ!
■HPはこちら
陶器の好みも、ラ〜メンの好みも、千差万別、個人差があるのが当然だす。
しかし、それでも、人気繁盛店があるのも、事実!
そこには、理屈を越えた世界が、あるのかもしれません!
西日本総合展示場新館 | 風炎ブース |
陶磁器フェスタでは、御客様との対面販売です。
オヤジの場合、貧乏くさくて、無骨で、怖くて、スルドイ風貌!
チラリと出てしまう、広島弁!
「どうじゃ!えかろーが!買え!」と、挑戦しますと、御客様は、恐らく逃げて行かれます。
接客は、ほとんど、風炎カ〜サンに任せて、御迷いの御客様には・・・
自信を持って、「こっちが、ええでがんすのう!」と一言!
恐れて、即決!
全ての御客様の好みを、チェック分析して、作陶するのがベストですが・・・
風炎作品の場合、
焼くたびに発色も微妙に変わり・・・ 大きさも微妙に違います。
何より、その日の天気、オヤジの気分が大きく反映されます。
貴方の気分や、好み、手、指、唇になじむ・・・
きまぐれ作品を、探してつか〜さいのう!
芸能ワイドショーは、あまりオモシロイものではありませんが、
美しいものには、アラを探し・・・ 醜いものには、良いところを探す・・・
人の心理が、見え隠れしております。
オヤジの場合、後者ですので、良いところを探して、つか〜さいのう!
ヘンコツで旨い、あのラーメン屋の、アラを探すため、
来年は、3回目の挑戦を、するしかありません!
PS
広島弁講座
いなげな=変な ヘンコツ=変人 チト=少し ブチ=とても ブチクソ=とっても
最近、どうも、独り言の内容が、こゆい!
か〜さん! 上品な、薄味、コンソメ・ス〜プが、飲みたいのさ!