くいだおれ
毎年2回、大阪なんば高島屋にて、
催事、西から東から私の手作り作品展に、出展致しております。
もう10年になりますので、23回目の出展となり、風炎窯では1番多い出展回数であります。
全国から約60作家の出展があります。
吉本グランド花月、裏のビジネスホテルに6〜7泊、致します。
いつも、元気なミナミ界隈で、毎晩、外食です。
半年振りに来るたびに、商店街の風景が少しずつ変わっております。
価格は値下げ競争、新しい店が生まれていたり、また畳んでいたり・・・
厳しい商い競争!
風炎オヤジ、お気に入りの店を紹介致します。
ミナミの外食店は、安くてウマイ!
まず、大阪といえば、お好み焼きと、たこ焼き、じゃのう!
☆ お好み焼、千房 ☆
千日前が本店で、こちらでいつも一回は食べます。
広島焼は、もやしとキャベツで、強火の蒸し焼きの感が、ありますが
関西は、ふんわりして甘めのソースで素材の味が伝わります。
千房、広島店もありますが、全然別の味ざんす!
今回は、食通の御客様直伝で、予約なしでは食べられない店。
地下鉄千日前線、桜川駅近くの「さざれ」の、とんぺい焼きを頂きました。
良質のブタロースと、半熟卵のハーモニイ!
もやしと一緒に頂くのは初めてでしたが、さっぱり甘くて美味しい。
☆ 道頓堀、大タコ ☆
「日本一!隣の店とは一切、関係ありません!」
なんと、商い根性の入ったキョーレツな看板!大阪らしいのう。
タコ焼きは、大阪では家庭料理で各家の味があり、
大阪人は、「我が家が日本一!」と各自、思っているらしいざんす。
こちらのタコ焼きは、表面がカリッとして、中がトロッとして、タコがコリッ。
カリ、トロ、コリの食感のハーモニイ!
広島風はキャベツが入る為か、蒸し焼き風でカリッとした食感は、ありません。
☆ 市場すし ☆
見てくださいこの画像を・・・ デカイ! しゃりが見えません!
回転すし並みの値段で、このボリューム!
2個で150〜350円、一番高いのがトロとアワビで700円!
目前で板さんが握ってくれます。
「市場すし」は、ミナミのあちこちにありますが、
これだけのボリュームがあるのは、
法善寺横丁、裏口、角の「市場すし」だけです。
☆ ぎょうざの王将 ☆
京都が本店で、各地に支店があり、本店、広島店でも食しましたが・・・
同じチェーン店で、こうも味が違うのは、不思議を通り越して、腹が立ちます。
いつもの、アムザ近くの千日前店が、とっても美味い。
でかいのが6個で180円。巨漢オヤジでも三皿が限界だす。
☆ どて焼き、串かつの八重勝 ☆
昔にタイムスリップしたかの様な、オジサンの街、通天閣近く、ジャンジャン横丁。
地下鉄、御堂筋線で二駅、今回も行きました。
揚げたてを、ソースにジュワッと漬けて食べます。
食い放題のむしったキャベツもソースに漬けて丸かじり。
牛すじの、どて焼きは、本当に美味!
白みそと、おたふく豆で作ったらしい、甘いミソタレ!
作り方は今のところ不明です。 知りたい!
当然の様に、安い!
カ〜サンと二人でビール呑んで、腹一杯、2500円なり!
感動!
頑固そうな店主の許可がおりず、画像は断念致しましたでがんす!
古き大阪の「ぬくもり」が残っているのも、この界隈だけになったらしいのう!
☆ 二見のぶたまん ☆
最後のオススメは、したたる肉汁!160円。
千日前、吉本NGK、すぐ近く。小さな店のでっかい豚まん!
いつも、風炎キッズの御土産は、これで決まり!
大阪の街は皆、早足で忙しく、大声で楽しく、たくましい、商人魂!
いつも、元気を頂いて帰ります。
日本のラテン民族、大阪人!
人生の上手な楽しみ方を心得た、人生哲学を感じるのう!
人はどうせ死にます!
同じ死ぬなら、くいだおれ!
PS
高島屋では、毎朝、朝礼があり、前日の売上ベスト10が発表され、
ライバル心を、煽り立てます。
さすがに商人の街、大阪のデパート!
社員教育にも競争原理が働いており、皆さん必死であります。
商人魂を勉強させて頂いております。
オヤジなりに・・・
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