頑張れ!フリーター
長い平成不況は、深まりを増しております!
就職シーズンを迎え、新社会人の御苦労には、エールを御送りいたします。
いわゆる団塊の世代が、若人の頃・・・ 昭和の40年頃、
安保抗争、学生のデモ、フォークゲリラ、赤軍派・・・ そんな時代がありました。
権力に鎮圧された時代の変わり目は、高度成長、経済主義に向かいました。
ある意味、純粋さ故の戦い、行き場を失った虚無感・・・
行き場を見失った、若者の象徴とでもいいましょうか、新宿にフーテン族が生まれました。
劇画コミック 「フーテン」 「漫画家残酷物語」 永島慎二著
オヤジとは一世代上の、団塊の世代の出来事ですが、高校時代に出会った、この本が
オヤジの落ちこぼれの人生の、ワキ道ソレタ、この道の始まりでした。
現代のフリーターも、時代の歪であり、価値観の変革期の象徴といえます。
「赤信号、皆で渡れば怖くない!」
中流意識で、組織の歯車となり、エコノミックに走った世代・・・
護送船団、年功序列の組織は、いずれ崩れ去ります。
学生生活は、親の保護下であり、教師は学校という名の組織、
親でさえ会社という名の組織・・・
そうした中で育ったフリーターに、今の現実は厳しすぎるものです。
自分で自分の価値を見つけ、自分で生きて行く時代。
何かに頼れる時代ではありません!
しかし、生きるという事は、そもそも、そういう物ではないでしょうか?
オヤジの学歴は、高卒です。 地元、田舎の広島県立加計高校。
卒業間近のオヤジの、純粋な落ちこぼれの、社会の矛盾に対する、悩みは
問いかけても、学校、教師、親、友人に、答えを求める事は、出来ませんでした。
仕事を、お金を得る為だけの手段とは、考えたくはありませんでした。
やがて出会った丁稚奉公、民芸理論。
サラリーマンにもなれず、大先生にもなれない、オヤジの原点は、ここにあります。
あれから、数々の迷い道を、それなりに選んで歩いている訳ですが、
あの時、あの道を選べば、違った人生もあったかと、ふと思う事があります。
クローン人間が生まれそうな時代ですが、タイムマシンは出来そうもありません!
時がもとに戻せないなら、これで良かったと思ったほうが、気楽で幸せですね!
来たるべき時代の扉を開くのは、多くの矛盾・危険を含みながら、インターネットであると思います。
大国日本、ゆえに組織の壁は厚く、情報開示、規制緩和の道のりは、険しいですね!
壁の厚さゆえ、人々は自分の欲に走り過ぎたのでしょうか?
ネットで必要な時、やる気があれば、誰でも勉強できる学校。
本当の学力!
自分の意見を国会に反映できるなら、他人事ではいられません!
ネットで選挙!ネットで国会!
すでにネットでの民間団体が、力を持ち始めています。
情報、物流、労働条件の変化により、各省庁・本社が各地に散らばれば、
都市問題も改善されそうです。社会形態を変える力!
インターネットは、そんな力があるんじゃ、あ〜りませんか!
オヤジの場合、作陶と、HPづくりとのバランスに苦しみます。
インターネットは何かをする為の道具。 道具で何をするか! 使い方・・・
主体は、人間の精神にあると思います。
主体を見失う事なく、誤った情報を見極める力。
法的整備の上に、本来の人間の良識を信じるしかありません!
主体を見失う事なく、多くの人々が、インターネットを上手に、使える様になった時
次の時代の扉は開かれるんでしょうね。
頑張れ!フリーター
ネット上だけでの就職活動なんて、何かを忘れていませんか?
学歴優先の会社はこれからの時代には不向き。
面接で見られているのは、あなた自身で、学歴ではありません!
頑張れ!フリーター 次の時代の扉は、すぐそこに・・・
オヤジも人指し指以外で、キーボード打てるように頑張ります!
何より、心の人指し指で、あなたの心が打てますように・・・