アメリカンなものより、ヨーロッパ・ラテンに偏っています。
そして、男性ボーカル！
工房で流れているのは、カンツオーネ・タンゴ・フォルクローレ・ジプシー ・・・
毎年、１〜２回必ず、出かけるコンサートがあります。
今年は４月大阪、 昨年１０月大阪、 昨々年大阪・京都、 昨々々年、広島 ・・・
オヤジには、似合わないのですが、好きなものは理屈じゃない！仕方ない！
布施明 ドラマチック コンサート！
若者は、忙しい日本で、忙しいリズム、忙しいダンス・・・ 足が伸びた為か、高くなる声域！
今時、 坊主頭で、大顔で、ニキビで、声の低〜くい、男子高校生なんて、おらん！
布施明 ドラマチック コンサート！
彼の場合、豊かな声量がありながら、間を生かした表現力！
パントマイムの要素を、取り入れた、間のきいた身振り！
さりげなく彼の心が覗く、ショートの一人芝居！
スタンダードな外国曲が連なり、詞は彼のオリジナル、滲みでる内面！
照明もハデハデでなく、影を巧みに使った表現！
アンコールでは、マイクなしでのアカペラ！
体に響いている声は、やわらかく・・・至福の時！
同じ時代を生きれた事に、ただ感謝！
相対するものが同居した時、お互いを際立たせることを教えてくれました。
声を発せない時、何を発するか！
動作をとめた時、何を伝えるか！
照明の影は、魂の奥底を・・・
深く悲しい唄に、次の一歩・勇気を、感じさせる包容力！かくし味！
ありがとう！
彼のＦＡＮである事を意識したのは中学時代。
卒業式のあとの、教室でのパーティーで唄ったのは・・・積木の部屋！
１５才で同棲と別れに目覚めるとは・・・ マセタ、ガキ。
最近まで、オヤジがハマッテいたのは・・・タンゴ！
１＋１が２にならない、エロチックで不条理な世界を・・・ あてもなく漂う・・・
今、オヤジがハマッテいるのは・・・ボレロ！
無表情に、淡々と枯れたリズムを刻む、ラテンパーカッション。
載せたメロディーは、切なく、強く・・・この対比がいい、実に切ない、沁みる。
オヤジの場合、
形ある陶器、たかが陶器、落としたら割れる・・・ 何を伝えるか？
表現上、自然に彼の影響を、色濃く受けているのですが・・・
皆さんで探してつかーさい！ 何ちゅーても、かくし味じゃけえのう！
風炎カーサンいわく
「とーさんが、ＴＶで布施明を見てる時・・・ 完全に成りきっている、同化している・・・」
彼女は、出来た人ですから、
「私と布施明と、どっちが好きなの？」とは、聞きません！
ひょっとして、返事が怖いんかのう？
ＰＳ
Ｄｒａｍａｔｉｃ Ｃｏｎｃｅｒｔ Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ２ｋ
流れゆく時に夢の名残を浮かべて
ＢＳ−２ １２月７日（木）、昼 ０：１５放映。 見てつか〜さいのう！
