花
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10月26日〜31日まで、広島福屋、八丁堀本店7F、美術画廊にて
開窯10周年記念 風炎窯 林俊一 作陶展が開かれました。
こちらの画廊は、大・中・小と三廊に分かれており、中画廊でさせて頂きました。
風炎作品は安価な設定で、多種多様!
オヤジとカーサンの二人がかりでも、準備には、人一倍時間がかかります。
さあ〜 大変!!
いつもながら、 搬入日、前日の窯だし 〜 梱包荷造り 〜 散髪!
16:00搬入 〜 17:30展示開始 〜 22:00途中で切り上げ 〜 0:00帰宅!
初日当日、6:00工房を出る 〜 ラッシュ 〜 8:00画廊到着!
展示の続き 〜 値札付け 〜 作品拭き 〜 掃除 〜 仕上げに山から盗んだ、花を活けます!
開店アナウンスと共に、美しいデパートガールの、いらっしゃいませ!
滑り込みセーフ! 間に合った! あ〜よっかった!
と同時に、花屋の搬入の嵐!
オヤジに届いたのでは御座いません! 実は、となりの大画廊の先生に、届けられたものでした。
三廊とも陶芸展で、これも稀と画廊の方も言っておりました。
こちらの先生は、日展系の大先生の御子息で、オヤジより少し若い先生です。
京都、広島を拠点に活動されておられ、広島では、初めての個展でした。
当然、ハイクラスな御客様とのお付き合いが、広いのも当然で御座います。
先生は、お弟子さんを含め、皆さんスーツ! 大奥様は大島紡ぎ!
オヤジたちは、作務衣! 滲み出る貧乏のかほり!
人生イロイロ! 焼き物屋もイロイロ! で御座います。
オヤジの場合、絢爛豪華な花よりも、さりげない野の花が似合う陶器を、目指しとるけえのう!
これがオヤジの生き方じゃけえのう! と、カラ威張りでがんす!
ふと気が付くと、オヤジに二つの花がありました。
10年前の開窯当時からの、お付き合いのあるSHOPからでした。
その後、いつも窯に寄ってくださるFAN様が、
薔薇とカサブランカの花束を抱えて、いらして下さいました。
正直、嬉しかったですのう!
それと、この大先生の御一族は以外にも、実に気さくな方々でした。
大先生のタカビーなイメージを、一新されました。
花輪といえば、よく、御祝いや、葬儀のセレモニーで見かますよね。
見栄と商売の思惑が感じられる、デッカイ・プラカードには不快感がありましたが・・・
今回の体験で、花輪のイメージが、チト変わりました。
オヤジの場合、都会での展示会では・・・
初日の朝に、経費節減のため、花を探しながら、拝借しながら会場に向かいます!
その気になれば、あちこち見つかるものです。
公園の花壇、街路樹、観葉植物、雑草などなど・・・
なんば高島屋では、屋上の花屋の兄さんに頼んで、アレンジの切りカスを貰います。
人生イロイロ! 陶器もイロイロ! 花もイロイロ!
見る人の心で、美しく輝くのですね。
お忙しい中、お越しの皆様、本当にありがとう御座いました!
PS
風炎キッズは学校帰りに、道ばたの花をよく摘んで帰ります。
花屋になるのが夢だそうです!