自慢ではありませんが、風炎オヤジはかなりのハンサムではありません。
田中真紀子いわく森首相を、デッカイ・デブと言い放ちました。
風炎オヤジいわくオヤジを、デッカイ・デブ・ブス・ハゲと自信を持って言い放ちます。
オヤジの日常はズボラ・コンテストがあれば金。
柔道の篠原選手のようにジャッジがアホでも銀。間違い御座いません！
朝、顔を洗っているのかさえ定かではなく、鏡も見ません。着替える事もなく、そく工房に向かいます。
自宅と工房の通勤距離は６ｍ、通勤時間は１０秒、走れば３秒。
泥だらけの仕事着でも誰も文句を言いません！
夜、仕事着をアチコチに脱ぎ散らかして、一応フロは毎日入りますが、
洗髪か、体を洗う、どちらか片方しか出来ません！
それからまた、仕事着に着替え、また仕事をする事もありますが、そのまま寝ます。
陶芸家の仕事着は作務衣がお似合いですが
オヤジの場合、Ｔシャツ、ポロシャツ、イージーパンツ、フリース・・・
普段着、仕事着、お出かけ着、寝間着、すべて共用で御座います。
展示会の時だけ、ハッタリ作務衣で御座います。
陶芸家はステータスがチョー高く、それでも誰からも叱られる事もなく、生きております。
殆んどの時間を、２００坪の敷地の中で過ごしております。
外出といえば、展示会以外は、本屋、パソコン屋、夜にセブン・イレブンに行くぐらいです。
風炎オヤジはカラオケ、スナックなど、外で飲む事はあまり好きでありません。
コンサートには時々出かけます。
作陶、三昧の日々を送っております。
作品づくりで、魚やシーサーの目玉が、どっちを見ているかは大変神経を使い、ブチ気になりますが・・・
しかし、オヤジは人からドノヨウニ見られているかナド、ほとんど気になりません。
ほんじゃが、チト、気になる事が御座います。
カワユイ系の風炎作品の雰囲気と、オヤジの風貌が、かなりのアンバランスのバランスなのです。
何処かのＳＨＯＰや、お友達の家で風炎作品に興味を持たれ、
工房におみえになった、お客様と初めての出逢い！目が合う一瞬！
微かに瞳孔が開きます。
何を考えているか、皆さんもお解りと思います！
「へ〜想像と違うカ・ン・ジ！」と正直にいわれる方は、時々おられます。
「でも作るのは先生でも、デ・ザ・イ・ンは奥さんでしょ！」 そこまで言うか？意味深だなあ！
風炎オヤジは１９０ｃｍ、風炎カ〜サンは身長１５０ｃｍの童顔。
これまた、アンバランスのバランス！
陶芸家は老けているほうが、貫禄があって良いという見方もありますが、
オヤジの場合、風炎作品はカワユイ系なのでおおギャップップじゃのう！
心はブチクソ、カワユイのになあ！ イ・ヒ・ヒ・・・・ヒ！
西暦２０００年、風炎窯開窯１０年、４０歳の山を越えた今年、記念に髭を伸ばしております。
頭髪はフーエンし、顔はシミ・シワが出てきました。
益々のアンバランスのバランスじゃのう！
ＰＳ
やがて３０年の時が流れ、痴呆が表れ、オトボケ風炎ジジイになったら
かえって、アンバランスがアンバランスになってチョー素晴らしいバランスになるかも？
ちびまるこ の、オトボケジイサンのような、そよ風になりたいなあ〜
